茨城県牛久市 雛人形 五月人形 節句 干支 伝統工芸・人形の専門店 市川光玉人形工房
店内では11月上旬~年末まで羽子板の展示販売を行なっています。店内には多数展示してありますので、ぜひご来店下さい。
市川光玉人形工房|雛人形・五月人形
〒 300-1216 茨城県牛久市神谷5-8-3
TEL 029-874-3252 FAX 029-874-3988
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また羽根突きの玉には、板で突いたときの音が良いということから「ムクロジ」という木の黒くて固い種子が用いられています。「ムクロジ」は「無患子」と書き、「子供が患わ無い」ようにとの意味が含まれています。
江戸時代には、羽根突きの板に現在の原形ともいえる歌舞伎役者の舞台姿を押絵で仕上げて取り付けた飾り羽子板が登場し、人気は高まり、急速に普及していきました。
昭和期に入ると美人画が多く描かれるようになり、衣装もあでやかに、華やかになっていきました。また、ケース入りの羽子板が登場し、女児の初正月の飾り物として広く用いられるようになりました。
このように羽子板は正月の羽根突きの遊び道具・贈り物・飾り物という用途に加えて、女児の初正月を祝い、邪気をはね除け美しく無事成長することを願うための大切な飾りとなっています。